風疹大流行について

東京都内で風疹が大流行していることから、東京都はワクチンの接種費用の補助を始めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130314/k10013192391000.html

対象者は出産を希望する女性やその夫。自治体によって違っているそうです。

特に気をつけてほしいのが、1979年4月~1987年10月生まれの人
この方たちは風疹ワクチンを受けていない「空白世代」なのです。

風疹の予防接種は最初は女子中学生のみが対象で、学校での集団接種。

1979年度の児童から男女ともに対象者になったけれど、学校での集団接種ではなく
病院にわざわざ行かなければならなかった。
行くのが面倒+予防接種は強制ではなかった=接種率が著しく悪い。

その後1歳でのワクチン接種に移行


と、法律の隙間に挟まってしまった世代なのです。
この世代が今、34~26歳と出産適齢期に入っています。

風疹自体は物凄く怖い病気ではありません。
怖いのは妊娠初期に風疹に罹ることで赤ちゃんに障害が出る『先天性風疹症候群』です。

妊娠月別の発生頻度は、妊娠1カ月で50%以上、2カ月で35%
3カ月で18%、4カ月で8%程度であるとされています。

症状は先天性心疾患、難聴、白内障が主で
その他、網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、発育遅滞
精神発達遅滞、小眼球など多岐にわたります。

子供を作りたいと思ったら、男性も風疹抗体の検査を必ずやってください。
夫→妻→胎児へとウイルスが感染し、お子さんが障害を持たれたケースもあります。

予防接種を受けられる病院は東京都ですと、東京都医療機関案内サービス“ひまわり”のHPから
上記項目で探す→予防接種でさがす から検索する事が出来ます。

女性は風疹以外にも妊娠前に検査しておくべき項目がいくつもあります。
次回はそれについて少しお話したいと思います。

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Posted on 2013-03-15 | Category : blog, 日記 | | Comments Closed